VMware Fusion上のWindows8からWindows10へのアップグレードで大苦戦

win10_fusion8

7月にWindows10がリリース。これに合わせて、Mac用のエミュレーターアプリである、VMWAREのFusionが8にバージョンアップしました。

早速Fusion8にアップしてWindows10を入れようとしたのですが、これに大苦戦したので顛末をまとめています。




まずは通常通り、アップグレード予約をしてみました。

Fusion8にバージョンアップし、予め入っていたWindows8をアップグレード予約してみました。

win10_upg_img01

ここに表示されます。

しかし、以下のエラーメッセージが表示され失敗します。

申し訳ございませんが、このPCではWindows10を実行できません。

もう少し詳しく見てみると、VMwareのSVGA 3DがWindows10に対応出来ないとのこと。SVGA 3Dはディスプレイ周りのドライバーか何かでしょうか。

Fusion8はWindows10を正式サポートしているはずなのに…どういうことでしょうか。

次にISOファイルをダウンロードし、手動でインストールを。

上記で失敗したので、自動アップグレードを諦めてインストールディスクから対応してみました。

あまり知られていないかもしれないですが、Windowsのインストールディスクを作成するための「ISOファイル」を、マイクロソフトがWebで公開しています。

Windows10のISOファイルはこちら
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

Windows10をダウンロードして、インストールディスクを作りました。
なお、Windows7からはCD-ROMやDVD-ROMだけでなく、USBフラッシュメモリでもインストールディスクの作成が可能です。(僕は今回はUSBフラッシュメモリで作成しました)

The unattend answer file contains an invalid product key. Either remove the invalid key or provide a valid product key in the unattend answer file to proceed with Windows installation.

これでインストールできるかと思いましたが、今度は上記のエラーメッセージが…
「このライセンスは既に使われているので、別のライセンスを使ってください」という意味ですね。

マイクロソフトに電話しました。

どうにもならないので、既存ライセンスの認証解除が出来ないか、マイクロソフトに問い合わせてみました。

こちらの電話番号です。
https://support.microsoft.com/ja-jp/gp/customer-service-phone-numbers/ja-jp

しかし、Windowsはもちろん正規版ですが、Fusion8へのインストールは保証対象外とのこと。まあ、これは当然ですね。

なお、自作PCなどでパーツを換装した際に、同じPCでもライセンス認証エラーが出る場合がありますが、上記の番号に連絡し事情を説明すれば、確か対応してもらえるはずです。(うろ覚えですが。。。)

なんとかインストール成功!

前に試した3つが失敗に終わり途方にくれていたのですが、以下の方法で上手くいきました。

  1. USのWindows10ISOダウンロードページへアクセス
    https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windows10ISO
    ここで1つ注意点があり、Mac上ではなくFusion8上のWindowsからアクセスしてください。
  2. Select editionからWindows10を選択して、Confirmボタンをクリック。動作環境のチェックが始まります。
  3. 言語選択でJapaneseを選択してください。
  4. 32-bit版か64-bit版どちらかを選択してください。
    現在のWindowsと同様のものを選択してください。
  5. アップグレードファイルのダウンロード後、Windows10インストールが始まります。ダイアログの指示に従ってアップグレードを行います。

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成功し、無事にWindows10のインストールが始まりました。

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こんにちは

しかし解像度の問題が発生!

無事にWindows10のインストールが完了したのですが、解像度がおかしい。。。
最大で1152×864までの解像度しか表示が出来なくなりました。

これについては、VMware Toolsの再インストールで解決できました。

  1. MacのFinderメニューの仮想マシン>VMware Toolsの再インストールを選択
  2. Fusion上Windows10でメッセージが出るので、そこをクリックします。
  3. VMware Toolsのインストーラーが立ち上がるので、修復を選択します。
  4. VMware Toolsの再インストール(修復)が完了し、解像度が適切に設定できる様になります。

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もちろんMicrosoftの新ブラウザー「Edge」も使えます。

始めの話に戻りますが、症状を見る限りディスプレイ周りのドライバーが上手く対応出来ていない気がします。
ともあれ、無事にアップグレードが完了しました。
(おそらくFusionの問題だと思うので、VMwareには対応を進めて欲しいですね)